臨床動作法 ふぉりせプログラム2025(短期研修6回講座)

 動作法にまつわる話題をZoomWebinarでLive配信(オンデマンド対応)。参加者とのやり取りから日ごろの心理臨床における疑問を解消し、クライエントが自ら自己確実感を獲得できる援助を目指し、動作援助について話し合える時間と空間(心理臨床サロン)を提供できることをコンセプトとしています。

 臨床動作法を心理臨床に用いている方、これから用いようとする方、臨床動作法を学んでいる方と対象を広くして、体験を、その内容と様式に分けて考察し、クライエントが思考や行動の負のスパイラルに入り込まないように、主体的な自体を見つめられる援助の方法を検討していきましょう。臨床動作法経験者、体験の内容だけでなく体験の様式に注目する公認心理師、臨床心理士、医療関係者、精神保健福祉関係者、司法、産業関連で対人援助職にあって、臨床動作法による主体的な自体を見つめられる援助の方法を検討したいと考えている方をお待ちしています。

 臨床動作法は人の動作という視点から意識と身体を束ねるこころの活動に注目した、他に類を見ない心理援助法です。従来の「分かる」こと中心から「為す」こと中心の援助へと心理臨床の軸を移した動作法は、動作課題を通じてクライアントのリアリティに直接援助を届けます。

 海外での支援など多岐の分野において、言葉に縛られない心理臨床として広がってきています。最近の社会情勢による不安など、気づきにくいデイリーストレスや傷付きによる心身の不調を抱える方々に対して心身安定回復の支援が求められています。その回復支援の基盤として動作法を活かそうとされる心の健康育成・回復に携わる職種にある方の参加をお待ちしています。(ふぉりせ心理ストレス相談室 宮脇宏司)

 

対  象: 臨床動作法に興味関心を持つ方、臨床動作法を心理臨床で活用しようとする方

主  催: 関西臨床動作学研究会

共  催: ふぉりせ心理ストレス相談室  心理教育相談室 そふぃあ・らぼ

研修講師: 宮脇宏司(関西臨床動作学研究会 会長)

      大石敏朗(心理教育相談室そふぃあ・らぼ 代表)

      吉永弥生(静岡県教育委員会 スクールカウンセラー)

様  式:ZoomによるLive配信  ON DEMAND視聴期間あり(YouTu限定限定配信)

定   員: 40名程度

 

参 加 費: 20,000円   ※会員は15,000円  特別会員は10,000円

内  容:動作法にまつわる話題や日ごろの心理臨床について、参加者とのやり取りから、  

     動作法に関する疑問や難点を解消克服し、クライエントが自ら自己確実感を獲得

     できる援助を目指して、動作援助について話し合える時間と空間を提供します。

     本年度は、動作法に関する書籍の話題をその都度取り上げて用います。

対  象:臨床動作法経験者、体験の内容だけでなく体験の様式に注目する公認心理師、

     臨床心理士、医療関係者、精神保健福祉関係者、司法、産業関連で対人援助職に 

     あって、臨床動作法による主体的な自体を見つめられる援助の方法を検討したい

     と考えている方、対人援助職にある方、これを目指す学生。

 

開催日時:20:00~21:30 90分  接続・出席確認 受付19:45~

         第 1 回  5月10日(土)     第 2 回  6月07日(土)

     第 3 回  7月12日(土)       第 4 回  8月09日(土) 

     第 5 回  9月13日(土)       第 6 回  10月04日(土)

     第 7 回  11月08日(土)    第 8 回  12月13日(土)

     第 9 回  1月10日(土)   第 10 回  2月07日(土)

 

参加申込:https://www.kansai-dohsa.jp/ 2025研修申込から